歩くときにメインで働く脚や重いものを持つときの腕など動作や重さによって必要な筋肉が使われます。
今回は、特徴的な筋肉をふたつご紹介していきます。
ひとつ目は、二の腕です。
二の腕は、肘を伸ばす力があります。
動きとしては、腕立て伏せのような動きの時に使われます。
この二の腕は、速い動作を得意としています。
このため、トレーニングを行うときには、負荷が軽めで動きが速くできる種目を選ぶと筋肉の特徴を活かしたトレーニングができるということです。
得意な動きではない動きをした場合も筋肉は、発達しますが、あまり効率的とは言えません。
全く行わないということではありませんが、基本的には、その部位の特徴を活かしてトレーニングを行うことが効果的に筋肉を発達させる点で大切になります。
ふたつ目は、お尻です。
お尻の筋肉は、羽状筋というタイプの筋肉で特徴は、パワーが非常に高いが、素早い動きにはあまり優れていないと言われています。
筋肉の特徴だけを考慮するとゆっくりしゃがみ込むスクワットなどの高重量かつゆっくりとした動作で行う種目を得意としています。
今回ご紹介した内容は、あくまで筋肉の特徴になります。
実際のスポーツでは、筋肉の特徴に関わらず様々な動きをしなければなりません。
考え方ですが、苦手な動きをたくさん練習するよりも筋肉の特徴を活かしたトレーニングを取り入れることによって効率的なパフォーマンス向上が期待できるかも知れません。
トレーニング時間の割に中々成果が出ない状況に陥った場合は、参考にしてみてください。
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