三大栄養素の一つでもある脂質は体内でどんな役割を担っているのでしょうか。
今回は、脂質について簡単に解説していきます。
ダイエットをされている方は、脂質は控えるようにと言われている方もいらっしゃると思いますが、脂質は、体脂肪を作る他に大切な役割を担っているのは、ご存知でしょうか。
コレステロールや、細胞膜も脂質から作られているのです。
他にも、肌荒れを防いだりといったことも役割の一つです。
さらに脂質が不足すると筋肉を作りづらくなったり、減量もスムーズに行えなくなってしまいます。
ここで大切になることが、脂質の摂取量です。
1日に必要とされている脂質の量は、全体の摂取カロリーの20%ほどが適量とされています。
脂質は、体内で脂肪になりやすい物とそうでない物に分かれます。
人の体温は36度前後なので、常温で保存している食材が固まっているか固まっていないかが判断基準になることもあります。
常温で固まるものは、体内でも固まり体脂肪になりやすいとされています。反対に常温で固まらないものは、体内でも固まりにくく体脂肪になりにくいと言われています。
例えば、牛肉に熱を加えて調理したあと長時間放置すると、油の部分が白く固まってくると思います。この部分は、体内でも体脂肪になりやすいと言われています。
魚にも脂質は豊富に含まれていますが、魚は、熱を加えた後、放置しても固まりません。
よって、体脂肪になりにくいことがわかります。
このように、常温で置いた時に固まるか固まらないかが、チェックポイントになります。
他にもアボカド、オリーブオイル、ナッツ、卵などは、良質な脂質に含まれます。
揚げ物や、お肉のような脂質は、体脂肪になりやすいと言われています。
パーソナルジムBLANCO FITNESS立川
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